年齢を重ねるにつれて、老化や体力低下が起きてしまうことは避けられません。ただ、できるだけ若々しくいたい、元気でいたいと誰もが思うのではないでしょうか。最近は、「アンチエイジング」という言葉をよく聞きます。アンチエイジングとは、日本語で「抗老化医学」という意味で、老化を防ぐ予防医学のひとつです。老化は、活性酸素が原因のひとつと言われています。金属が酸化して錆びていってしまうのと、同じイメージなのかもしれません。
この活性酸素を抑える効果として注目されているのが「コエンザイムQ10」です。コエンザイムQ10は、元気に生活を送るためには欠かせない成分で体内でも生産されています。ただ、コエンザイムQ10の生産量のピークは20代で、30代・40代では、ピークの30%程度まで落ちてしまいます。その結果として、疲れやすなったり、肌が衰えたり、免疫力が低下してしまうのです。現在では、手軽に摂取できるように、サプリメントも販売されています。私生活に積極的にコエンザイムQ10を取り入れてみてはいかがでしょうか。